ニューカッスル指揮官、去就注目のギマランイスに言及「言うまでもなく彼を残したい」

ニューカッスルのエディ・ハウ監督が、同クラブに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスについて語った。26日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

2022年1月にリヨンからニューカッスルへ移籍したギマランイスは、瞬く間にチームの中心としての地位を確立すると、近年ではブラジル代表でも活躍を見せている。そんな同選手に関してはマンチェスター・シティやアーセナル、バルセロナなどの複数クラブが関心を寄せているとされ、現地では今夏の去就に注目が集まっているようだ。

しかし同選手をめぐるさまざまな移籍報道が飛び交っている状況に、ニューカッスルを率いるハウ監督は「我々は常に憶測をしてほしくない。それは選手にとっても私たちにとっても、健康的ではない」と苦言を呈した。そして「言うまでもなく彼を残したい。私は彼を中心にチームを構築したい」と自身の思いとギマランイスへの信頼をコメント。

さらに同監督は「彼の調子は非常に良く、非常に幸せで落ち着いている。忙しい夏を前にしているかもしれないが、今はチームを引っ張ってくれることを願っている。ただ、我々はコントロールできない部分でもある。様子を見てみよう」とも語った。

今シーズンもレギュラーとして活躍するギマランイスは、ここまでリーグ戦33試合出場4ゴール6アシストを記録している。

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