元先発投手のまさかの仲間割れに、元リリーフ陣が失笑 「上がり」中に飲みに出かけた星野氏に、山本昌氏「飲み屋行ってたの?ダメだよね」

 山本昌氏

 20日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に元プロ野球のレジェンド投手が出演。先発投手と中継ぎ投手に分かれて議論を交わした。

 中継ぎ陣から、当日のベンチに入らない投手は「上がり」として、試合中に自宅や宿舎に戻ることができる仕組みを批判された先発陣。元巨人の上原浩治氏は「独身だったので」と近所の定食屋で食事しながらテレビ観戦していると、他の客から「二度見された」と明かした。

 元オリックスの星野伸之氏は上がりで飲みに出かけ、当時は携帯電話もスマホもない時代で店の人に「勝った?負けた?」とチームの勝敗を確認していたと明かした。すると同じ先発組の元中日・山本昌氏が「飲み屋行ってたの?ダメだよね」とまさかのダメだし。「試合中には外に出たことはない」とした。

 これには元阪神の能見篤史氏も「阪神ですよ。阪神でそれしたら、ファンはどうなります?」と山本昌氏に同調。「昔先輩方が北新地で…いろんなことが起こったらしい」とバラすとスタジオ内は爆笑に包まれた。

 司会の浜田雅功から「どいうこと?」と聞かれた能見氏は「(投げない投手が)残留させて勝手に飲みに行ってわけわからんことになったんで、全選手が遠征に帯同することになった」と経緯を説明した。

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