「激しい口論」「衝突」リバプールに激震!先発落ちのサラーがクロップ監督に悪態! 同僚が止めに入る異常事態に現地騒然「怒りが爆発した」

エースと指揮官の衝突で、現地は騒然となっている。

現地時間4月27日に開催されたプレミアリーグの第35節で、遠藤航が所属する3位のリバプールは、8位のウェストハムと敵地で対戦。2-2の手痛いドローに終わった。

43分に先制されたリバプールは、48分にアンドリュー・ロバートソンのゴ―ルで追いつくと、65分にオウンゴールで逆転する。しかし、77分に被弾し、0-2で完敗した3日前のエバートン戦に続いて勝点を落とした。

反響を呼んでいるのが、先発から外れて途中出場となったモハメド・サラーの振る舞いだ。タッチライン際で投入の準備をしている際に、同点弾を決められると、ユルゲン・クロップ監督に両手を広げて何事かを言い放ったのだ。

「早く使わないからこんなことになるんだ」――。そんな言葉だったのか。間に入って、止めるとした同僚FWダルウィン・ヌニェスの行動から、ネガティブな発言だったのは間違いない。

【画像】サラーがクロップと衝突!同僚FWが止めに入る
英紙『Daily Mail』は「モハメド・サラーとユルゲン・クロップ、タッチライン上で衝突に関与。エジプト人ウインガーが交代する直前、リバプールのコンビが口論」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えている。

「リバプールのスター選手はクロップ監督と激しい口論になった。サラーはクロップ監督が選手交代を行った際にフラストレーションを発散したようだった」

また、『ONE FOOTBALL』は「怒りが爆発。サラーとクロップはタッチライン上で引き離される必要があった」と報じている。

チームの失速を象徴しているようなシーンと言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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