ライプツィヒがCL出場権争うドルトムントとのシックスポインターを快勝で制す【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第31節、ライプツィヒvsドルトムントが27日に行われ、4-1でライプツィヒが快勝した。

前節ハイデンハイムに競り勝って7戦負けなし、3連勝とした4位ライプツィヒ(勝ち点59)は、2トップにオペンダとシェシュコを配す[4-2-2-2]で臨み、ベストメンバーで挑んだ。

一方、前節レバークーゼン戦をドローに持ち込まれた5位ドルトムント(勝ち点57)は、4日後にチャンピオンズリーグ準決勝パリ・サンジェルマン戦を控える中、絶好調のザビッツァーが風邪の影響でベンチスタートに。ジャンとマートセンが累積で欠場となった。そのドルトムントは3トップに右からアデイェミ、フュルクルク、サンチョと並べる[4-3-3]で臨んだ。

立ち上がりからオープンな展開で推移すると10分、ドルトムントはサンチョの右クロスに合わせたフュルクルクのヘディングシュートが枠を捉えるもGKグラーチのビッグセーブに阻まれる。

さらに18分、ブラントのミドルシュートも枠を捉えたが、ここもGKグラーチのセーブに阻止される。それでも20分、ボックス左でルーズボールを拾ったサンチョが見事なコントロールシュートを蹴り込み、ドルトムントが先制する。

しかし23分、ライプツィヒがすかさず追いつく。シャビ・シモンズが左サイドから右足アウトで上げたラストパスをオペンダが合わせた。直後はオフサイド判定となったもののVARが入ってゴールが認められた。

その後、29分にダニ・オルモがPKを獲得しかけたライプツィヒだったが、ここはVARでノーファウル判定に覆った。

それでも36分にシャビ・シモンズのカットインシュートが左ポストに直撃したライプツィヒは追加タイム2分に逆転。CKの流れからシュラーガーのミドルはGKコベルのセーブに阻まれるもルーズボールをシェシュコが詰め、逆転して前半を終えた。

迎えた後半、開始1分にライプツィヒに3点目。シャビ・シモンズのスルーパスに抜け出したオペンダがボックス左へ。ラストパスをシマカンが押し込んだ。

その後、66分にロイスのヘディングシュートをGKグラーチが好守で凌いだライプツィヒは、バイノー=ギテンスやムココを投入してきたドルトムントを封殺。

80分にはバウムガルトナーがダメ押しの4点目を決めて快勝とし、4位の座を堅守している。

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