18位ルートン、12位ウルブスに1-2惜敗…プレミア残留へ痛い3連敗。右WBで先発の橋岡大樹は最初の交代で66分に下がる

4月27日に開催されたプレミアリーグ第35節で、降格圏の18位に沈むルートンは、12位のウォルバーハンプトンと敵地で対戦。橋岡大樹は右ウイングバックで2試合ぶりに先発した。

鋭い出足を見せたルートンは開始6分、バークリーがペナルティエリア手前で右足を一閃。強烈なシュートを枠に飛ばすが、GKジョゼ・サの好守に遭う。

さらに13分には、橋岡のクロスにモリスがヘッドで合わせるも、上手くミートできず。力ないシュートをジョゼ・サに難なくキャッチされる。

21分にはスルーパス1本でファン・ヒチャンに抜け出され、ペナルティエリア内からシュートを浴びたものの、頼れる守護神カミンスキが決定機を防ぐ。

ただ39分、リーグ戦10ゴールを挙げている韓国代表FWに再びエリア内に侵入されると、深い切り返しからのシュートで被弾。ブロックに入ったメンギの足に当たった後、橋岡の股を抜け、ゴールに吸い込まれた。

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0-1で折り返すと、後半開始直後の50分にデザインされたショートコーナーから、トティにヘッドで叩き込まれ、あっさりリードを広げられる。

プレミアリーグ残留へ、最低でも勝点1を持ち帰りたいルートンは、まずは1点を返したいところだが、勢いに乗るウルブス相手になかなかチャンスを作れない。

状況の打開を目ざし、66分に最初の選手交代で橋岡とクラークを下げ、ウッドローとベリーを送り込む。すると、80分にCKの流れからモリスの豪快なボレー弾が生まれ、ようやく1点を返す。

しかし反撃はここまでで、6分のアディショナルタイムを含めて同点弾までは奪えず。1-2で競り負け、3連敗を喫した。

翌日にマンチェスター・シティと今節を戦う、勝点1差で17位のノッティンガム・フォレスをかわし、降格圏脱出とはならなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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