衆院3補選 各陣営が最後の訴え 28日投開票

衆議院の3つの補欠選挙が28日、投開票日を迎える。自民党の派閥資金問題が明らかになって初めての国政選挙で、今後の岸田政権の運営にも関わる注目の選挙となっている。

島根1区は唯一、自民党と立憲民主党の与野党一騎打ちの選挙となり、27日は岸田首相と泉代表が選挙区入りし、最後の訴えを行った。

岸田首相「あらゆる政策を動員して、30年ぶりに日本の賃金を引き上げて、消費につなげて多くの企業がさらなる投資を考え次の賃金アップにつながっていく。こうした好循環を30年ぶりに実現しよう」

立憲民主党 泉代表「自民党の不祥事、裏金不祥事で政治そのものが信頼を失う、政治そのものがあきれられていることに本当に悔しさを感じている。許せない、情けない、こんな政治を変えなきゃいけない。まず変わるのは自民党だろう」

島根1区の期日前投票率は、19.24%となっている。

東京15区は、9人の候補者が立候補していて、期日前投票率は9.43%となっている。

また、長崎3区は、立憲民主党と日本維新の会の野党対決で、期日前投票率は11.99%となっている。

補欠選挙は28日、投開票日を迎える。

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