スポーツ交流施設の完成祝う 能美シーサイドプレイパーク

テープカットで完成を祝う関係者=能美市道林町

 能美市が同市道林町で整備を進めていたスポーツ交流施設「能美シーサイドプレイパーク」のオープニングセレモニーは27日、同所で行われ、約100人が多世代が触れ合える新たな施設の完成を祝った。

 施設は木造平屋建て、延べ床面積は207平方メートルで、根上体育館横に整備した。クラブハウスとして活用できるほか、多目的交流スペースやワイファイも備え、イベントやeスポーツなどの活動の場として使用できる。愛称は「シーパーク」で、外観や内装は能美の自然を表現した。

 根上パークゴルフ場周辺整備の一環で、5月には複合遊具を備えた芝生公園もオープンする。

 式では、井出敏朗市長があいさつし、田中大佐久市議会議長が祝辞を述べた。オープンを記念し、パークゴルフ大会やeスポーツ体験会が開かれた。

© 株式会社北國新聞社