ワイヤレスイヤホンを紛失した東大生 数学を駆使した「まさかの捜索方法」に衝撃走る

ワイヤレスイヤホンの賢い捜索方法がX上で話題になっています。

投稿したのは、東京大学に通う@nenerushimo1919さん。

当ポストは2024年4月24日時点で6万7000件を超えるいいねを集めており、「 三角形をもとに場所割り出すのすごいな…」「これは義務教育の勝利」「外心が初めて役に立つことを知った」と多くの反響が寄せられています。

記事後半では、ワイヤレスイヤホンの価格を紹介します。

※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください。

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

大学でワイヤレスイヤホンを落としてしまった

落としてしまったワイヤレスイヤホン

「ワイヤレスイヤホン片方だけ落としたんだけど」というコメントとともに投稿されたエピソードが話題を呼んでいます。

大学内でワイヤレスイヤホンを落としてしまったという@nenerushimo1919さんは、数学の知識を駆使してイヤホンを見つけ出したと言うのです。

発見したワイヤレスイヤホン

落とし物と数学が結びつくとは思えませんが、一体どのようにしてイヤホンを見つけたのでしょうか。

驚きのワイヤレスイヤホン捜索方法

イヤホンを落としたと気づいた@nenerushimo1919さんがまず行ったのは、BluetoothをONにすること。そして来た道を引き返すと、ある地点で落としたイヤホンに接続したそうです。

そこから周りを散策して接続がちょうど切れるポイントを3点探した@nenerushimo1919さん。そしてその3点を結ぶ三角形の外心あたりを捜索すると、イヤホンが見つかったというのです。

外心とは三角形の3つの頂点から等距離にある点のこと。中学数学や高校数学で学ぶ内容ですが、まさかワイヤレスイヤホンを探すのに役立つとは驚きですね。

ちなみに捜索時間はわずか10分ほどだったとのこと。

数学の知識を日常生活に応用する@nenerushimo1919さんの機転に感心してしまいます。

日常生活でも数学を活用することが多い

大きな話題を呼んだ、数学を使ったワイヤレスイヤホンの捜索方法。

@nenerushimo1919さんにイヤホンを紛失した時の心境を聞いてみると、「実は僕その日ワイヤレスイヤホン家に忘れてて、それで空きコマの時間にわざわざ家まで帰って大学までもってきた直後に無くしたんですwだからそれまでの時間も全部パーになってすごいついてないなと落ち込みました」と話してくれました。

東京大学理科一類の1年生だという@nenerushimo1919さん。

日常生活で数学を活用することは多いのかも聞いてみると、「多いですね、日常生活でも確率や組み合わせの話は私含めて考える人も多いでしょうが、今回のように幾何が日常生活で使える場面はあまりないかもしれませんw」とも話してくれました。

ワイヤレスイヤホン片方だけ落としたんだけど、落ち着いてBluetoothをONにして、来た道を辿っていったらまさかの接続!そこからその周りを散策して、接続がちょうど切れた点を3点探して、その3点を結ぶ三角形の外心あたりでワイヤレスイヤホンを発見‼️🤩🤩🤩見つけた時脳汁止まらんかった(実話) pic.twitter.com/nysI2dBgB9

— ꒰ঌなんじゃこりゃてゃ໒꒱┃ お前の親友 (@nenerushimo1919) April 21, 2024

2000円ほどで購入できるワイヤレスイヤホン

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっているワイヤレスイヤホンの捜索方法について紹介しました。

無線で音楽や音声が聞けて便利なワイヤレスイヤホンは、安いものなら2000円程度、高機能なものは数万円で販売されています。

紛失が心配な場合は、追跡機能が搭載されているものや、アプリで追跡できるものもあるので、チェックしてみてくださいね。

参考資料

  • @nenerushimo1919

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