「偉大な選手の1人」 久保建英の恩人…レジェンドMFがセレモニーで愛娘と登場「恋しい」

ダビド・シルバがレアレ・アレーナに登場【写真:Getty Images】

試合前のセレモニーに登場

スペイン1部レアル・ソシエダは現地時間4月26日、ラ・リーガ第33節でレアル・マドリードと対戦し、0-1で敗れた。この試合前に元スペイン代表MFダビド・シルバの引退セレモニーが行われた。

日本代表MF久保建英にとっては古巣対戦となったなか、試合は前半29分、右サイドのDFダニエル・カルバハルのクロスにMFアルダ・ギュレルが反応。左足ダイレクトでゴールネットを揺らし、レアルが先制に成功した。

ソシエダは前半32分、ゴール前でのボール奪取から久保がゴールを決めるも、直前のプレーでファウルがあったとしてゴール取り消しとなった。

その後もソシエダはゴールを目指すも0-1でタイムアップ。久保はレアル相手に再び幻ゴールとなった。

そんななか、試合前にはシルバの引退セレモニーが行われ、愛娘を抱いた様子もクローズアップ。両チームの選手たちからの花道をとおり、ピッチに立つ姿も。スタメン選手のポーズ撮影にも加わり、久保ともコミュニケーションを取る姿も見られた。

今季開幕前の昨年7月、左足前十字じん帯の大怪我により引退を決断したシルバ。スタンドからは惜しみない拍手が送られ、SNSでは「素敵な魔法使い」「素晴らしい選手」「永遠のヒーロー」「偉大な選手の一人」「恋しいよ」「愛されていて良かったな」など、反響の声が上がっていた。(FOOTBALL ZONE編集部)

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