モスクワの裁判所 ロイター通信ジャーナリストを勾留 過激派コミュニティ参加の疑い

モスクワの裁判所が、ロイター通信のジャーナリストを勾留していることを明らかにした。

勾留されているのは、ロイター通信のコンスタンチン・ガボフ氏で、過激派コミュニティに参加した疑いがあるとしている。

モスクワの裁判所が27日、明らかにした。

裁判所によると、ガボフ氏はロイター通信のプロデューサーで、反体制派指導者ナワリヌイ氏のYouTubeチャネル「Navalny LIVE」で公開するための写真とビデオ資料の準備に参加したという。

「Navalny LIVE」を運営するナワリヌイ氏の支援団体「反汚職基金」は、ロシア当局から「過激派組織」に指定されている。

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