菊池雄星 ドジャース相手に6回9安打4失点で2敗目…チームは5連敗と低迷

2敗目を喫したブルージェイズ・菊池雄星(ロイター=USA TODAY Sports)

ブルージェイズ・菊池雄星投手(32)が27日(日本時間28日)のドジャース戦(ロジャースセンター)で今季6度目の先発マウンドに立ち、6回を9安打、4失点で2敗目を喫した。序盤からつかまり、ドジャース打線の勢いを止められなかった。

初回に先頭のベッツの中前の当たりが中堅手バーショの後逸で三塁打となり、フリーマンに左犠飛を許して先制点。2回には4安打を浴びて追加点を与え、4回にもロハスの二塁打からベッツに中前に運ばれた。それでも5、6回は落ち着きを取り戻して3者凡退に抑えた。

今季初めての大谷翔平との花巻東〝先輩後輩対決〟は2回に二死一、三塁から158キロの渾身のストレートを右前に弾き返されたが、4回の第3打席ではカーブで空振り三振に仕留めるなど、3打数1安打。通算23打数7安打、3本塁打とした。

打線もグラスノーの前に三振の山を築き、終盤の追い上げも及ばず2―4と完敗。チームは5連敗と苦戦が続いている。

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