<高校野球>春日部共栄、11―2で坂戸退ける 熊谷商は逆転サヨナラで5年ぶり16強 きょう16強が全て決定

春日部共栄―坂戸 6回裏春日部共栄2死満塁、平尾が左翼線に走者一掃の適時二塁打を放つ。捕手水野=所沢航空

 (第3日、27日・所沢航空ほか)

 高校野球の春季埼玉県大会は2回戦8試合を行い、春日部共栄が昨秋8強の坂戸に11―2の七回コールドで大勝した。山村学園は星野を5―0で下した。

 熊谷商は1―3の九回1死満塁で大久保柊が3点適時三塁打を放ち、昨秋8強の聖望学園に4―3で逆転サヨナラ勝ちを収め、5年ぶりの16強入りを決めた。このほか花咲徳栄、昌平、浦和学院、埼玉栄、上尾がそれぞれ勝って3回戦進出を決めた。

 第4日は県営大宮など4球場で2回戦の残り8試合を行い、今夏の第106回全国高校野球選手権埼玉大会のシード校となる16強が出そろう。

■28日の試合

【県営大宮】 ▽2回戦 川口市立―西武台(9時) 慶応志木―川越東(11時30分)

【UD上尾】 ▽2回戦 川口―叡明(9時) 不動岡―川越西(11時30分)

【ハレスタ熊谷】 ▽2回戦 本庄東―東農大三(9時) 白岡―立教新座(11時30分)

【所沢航空】 ▽2回戦 西武文理―山村国際(9時) 市浦和―川越工(11時30分)

星野―山村学園 8回表山村学園2死三塁、藤原が右中間を破る適時二塁打を放つ

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