JR山陰線 特急列車走行中に「異常を知らせる表示が点灯」運転取りやめ 特急やくもなど7本に最大約1時間35分の遅れ

JR西日本中国統括本部によりますと、28日午前7時3分頃、鳥取県米子市のJR山陰線・伯耆大山席~米子駅間で、特急列車の運転士から「異常を知らせる表示が点灯し、停車している」と米子指令所に連絡がありました。

列車は、米子駅発・鳥取駅行の特急スーパーまつかぜ2号(4両編成・乗客約100人)で、このため伯耆大山駅まで速度を落として運転し、車両点検を実施。伯耆大山駅で車両点検を行いましたが、処置ができないことから運転を取りやめました。

乗客は後続の普通・特急列車に乗り換えたということです。

このため特急やくも2本など列車7本に最大約1時間35分の遅れが出ました。

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