大谷翔平、192キロ爆速安打でまたドジャース新記録 “中3日”で更新に米記者仰天「最速」連呼

ブルージェイズ戦に「2番・DH」で先発したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

菊池雄星から放った単打はあっという間に右前へ

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地トロントで行われたブルージェイズ戦で岩手・花巻東高の先輩にあたる菊池雄星投手と今季初対戦。2回の第2打席で右前に適時打を放った。時速119.2マイル(約191.8キロ)という爆速で、23日(同24日)に更新したばかりの自己最速をたった4日で再更新。これに米記者が仰天している。

「2番・DH」で先発した大谷は2回、2死一、三塁で打席に立つとカウント2-2から菊池の5球目、内角直球をとらえた。火の出るような勢いの打球が、あっという間に右前へ。今季大リーグ最速、さらに大谷自身の自己最速となる爆速打だった。

大谷は23日(日本時間24日)のナショナルズ戦でも時速118.7マイル(約191キロ)の本塁打を放っており、自己最速と今季のメジャー最速打球を更新し続けている。

これに仰天しているのがMLB公式サイトのサラ・ラングス記者。自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ 119.2マイルの単打―彼のキャリアで最速の打球」とつぶやいた。さらに「ドジャースのスタットキャスト計測下での最速打球」と続け、ドジャースの球団史上最速安打の上位4傑はすべて大谷であることを紹介している。

THE ANSWER編集部

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