メキシコシティ・シリーズ初戦はアストロズが快勝 15安打12得点

【アストロズ12-4ロッキーズ】@エスタディオ・アルフレッド・ハープ・ヘルー

日本時間4月28日、アストロズとロッキーズが対戦する「メキシコシティ・シリーズ」2連戦がスタート。その初戦は3本塁打を含む15安打12得点と打線が爆発したアストロズが12対4で快勝し、連敗を5でストップした。アストロズ先発のロネル・ブランコは打者有利の高地の球場で6回途中5安打2失点の力投を見せ、3勝目(0敗)をマーク。ロッキーズ先発のカル・クアントリルは3回表に二者連続アーチを浴びるなど、6回途中6安打6失点でノックアウトされ、3敗目(0勝)を喫した。

初回にライアン・マクマーンの4号2ランで先制されたアストロズは、2回表二死1塁からトレイ・キャベージのタイムリー二塁打で1点を返し、反撃を開始。3回表には二死1塁からヨーダン・アルバレスの6号2ラン、カイル・タッカーの6号ソロと二者連続アーチが飛び出し、4対2とリードを奪った。6回表にマウリシオ・デュボンのタイムリーなどで2点を追加すると、8回表にもホセ・アブレイユのタイムリーなどで2得点。9回表にはアルバレスの7号ソロなどで4点を追加し、9回裏に2点を返されたものの、12対4で快勝した。

アストロズの主砲アルバレスは2本のアーチを含む5打数3安打3打点の活躍。1試合2本塁打は4月3日のブルージェイズ戦に続いて今季2度目となった。打球が飛びやすい高地ということもあり、2本とも飛距離461フィート(約140.5メートル)を記録。米公式サイト「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、スタットキャストが導入された2015年以降、1試合で飛距離460フィート以上の本塁打を2本放った打者は2023年6月22日のバイロン・バクストン(ツインズ)に次いでアルバレスが2人目となった。

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