「目的地違う」酒に酔った男がタクシー運転手殴り 鼻骨折疑いで逮捕 北海道千歳市

北海道千歳署は28日、タクシー運転手を殴って鼻の骨を折る重傷を負わせた傷害の疑いで、自称横浜市の会社役員の男を現行犯逮捕しました。

男は28日午前3時25分ごろ、北海道千歳市東郊2丁目の歩道で、乗車していたタクシーの男性運転手の顔を拳で複数回殴り、鼻骨骨折の大けがを負わせた疑いが持たれています。

警察によりますと、男は酒が入った状態で「目的地が違う」などと言ってタクシー運転手を車外に降ろし、犯行に及んだということです。

近くを通りかかった人が「タクシーの運転手さんが殴られている」と警察に通報し、駆け付けた警察官が現行犯逮捕しました。

男は調べに対し「運転手を何回も殴った」と容疑を認めていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。

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