宿泊先選びで重視しているポイントは？
株式会社ベストアクティが実施したアンケート調査によると「宿泊施設を選ぶときに重視する点」の第1位は「宿泊料金」、第2位は「清潔さ」、第3位は「レビューの良さ」という結果でした。
「宿泊料金」を選んだ回答者のコメントには「コストパフォーマンスに優れているかどうかをチェックする」「安すぎてサービスや食事が悪いのは困る」というものもありました。
アンケート調査の結果から、なるべく価格を抑えながら良いホテルに泊まりたい方が多いことが分かるでしょう。
ビジネスホテルの宿泊費は？
東京都内でビジネスホテルに泊まるのであれば、大人2名1泊1部屋1万円以下で見つけることも難しくないでしょう。
テーマパークまで30分の距離で9900円～や、素泊まり9000円～というビジネスホテルもあります。
早めの予約で宿泊費がお得になるプランもあるため、探してみるとよいでしょう。
ビジネスホテルは、コストを抑えつつぜいたくさも味わえる点が魅力です。
「ホテルで過ごす時間が長い」「温泉にこだわりたい」というカップルであれば旅館の方がよいかもしれませんが、「旅行中はアクティブに動き回るのでホテルにはこだわらない」というカップルには、安さを重視したビジネスホテルが向いている可能性もあります。
また、ビジネスホテルは駅からすぐの場所にも多いため、便利さで選ぶ際にもおすすめです。
客室露天風呂付き旅館の宿泊費は？
東京都内で格安で泊まれる客室露天風呂付きの旅館を探すのであれば、大人2名1泊1部屋2万円台から見つかる可能性があります。
「1泊朝食付きプラン」で露天風呂付き特別和洋室に宿泊できて1部屋2万3100円～の旅館や、素泊まり2万4000円～の旅館などもあるようです。
客室露天風呂付き旅館の魅力は、自分の好きなときに何回でも露天風呂を楽しめることにあります。
夜中や早朝でも気軽に露天風呂に入れるため、お風呂好きな方から特に人気です。
お部屋でゆったりできる時間が多く、カップルにもおすすめできます。
ビジネスホテルに宿泊すればどのくらい浮くのか？
ビジネスホテルと客室露天風呂付き旅館では、宿泊費に1万5000円ほどの違いがあることも珍しくありません。
安く済むビジネスホテルに宿泊して、浮いたお金で別のことを楽しむのもよいでしょう。
しかし「たまには旅館で客室露天風呂を楽しみたい」という希望があるのなら、宿泊費以外の部分で節約する方法を考えてみるのもおすすめです。
宿泊費を1万5000円程度節約する意味を考えてみよう
東京都内で格安のビジネスホテルに宿泊する場合と、客室露天風呂付きの旅館を選んだ場合では、宿泊費に1万5000円ほどの差が出ることがあります。
ビジネスホテルを選んで宿泊費を節約すれば、旅行中に別のことでぜいたくができるかもしれません。
しかし「客室露天風呂付きの旅館でゆっくりしたい」と望んでいるなら、その1万5000円を節約する意味を2人で一度考えてみた方がよいでしょう。
出典
株式会社ベストアクティ 宿泊施設を選ぶときに重視する点についてのアンケート調査（PR TIMES）
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
