19位と痛恨ドローも…マンU指揮官は“8戦38発”に自信!「我々は今、リーグで最もダイナミックで面白いチーム」

4月27日に開催されたプレミアリーグ第35節で、6位のマンチェスター・ユナイテッドは降格圏の19位に沈むバーンリーとホームで対戦。79分にアントニーの今季リーグ戦初ゴールで先制するも、87分に守護神アンドレ・オナナが与えたPKで追いつかれ、1-1のドローに終わった。

思うように勝利を重ねられず、結果は伴っていないものの、直近8戦で相手と合わせ計38ゴールが生まれている部分には、指揮官は自信を持っているようだ。エリク・テン・ハーフ監督は試合後、英公共放送『BBC』のインタビューでこう言い放った。

「我々は今、リーグで最もダイナミックで面白いチームの1つだ。優れたフットボールを展開し、多くのチャンスを作り出している。どのチーム相手にもだ」

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65分に若手ホープのラスムス・ホイルンドとコビー・メイノーをベンチに下げた際は、サポーターからブーイングが起こった。この交代に関しては、7日間で3試合の過密日程を主な理由として挙げた。

「インテンシティが高い試合だったし、我々は短期間で3試合目だ。それに対し、バーンリーは休みが取れていた。だから、非常に若いプレミアリーグ1年目の選手を外すのは、全く論理的だ。それに2人は以前に怪我をした。私は彼らを守ったんだ。ファンがスキルを見たいのは分かるが、私は自分の仕事をしなければならない。それは正しい判断だった」

次節のクリスタル・パレス戦は9日後。ようやく休養十分で臨めるユナイテッドは、自慢のダイナミックなフットボールで勝点3を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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