停車を求められ1キロ逃走 ”飲酒運転”で男を逮捕

28日未明、福岡市で、酒を飲んで車を運転したとして大阪市に住む自称・建設作業員の男が現行犯逮捕されました。

警察によりますと28日午前4時ごろ、福岡市中央区の通称・那の津通りで、ナンバー灯が消えた軽貨物自動車をパトカーで警ら中の警察官が発見し、停車を求めました。

しかし、車はそのまま1キロほど逃走し、福岡市博多区の臨港警察署近くでようやく止まりました。

車には男2人が乗っていて、助手席の男が明らかに酒を飲んだ様子だったため、運転していた男も調べると、吐いた息から基準値を超えるアルコールが検出されました。

警察は大阪市東住吉区の自称建設作業員・坂本祐太容疑者(38)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

「仕事で使っている車で飲酒運転したのは間違いありません」と容疑を認めています。

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