泥沼エ軍、16失点大敗で3連敗「終焉している」 直近9戦8敗…故障者も続出「泣きたくなる」

肩を落として降板するエンゼルスのホセ・ソリアーノ(中央)【写真:Getty Images】

エンゼルス、直近9戦8敗に「泣きたくなるよ…」

■ツインズ 16ー5 エンゼルス(日本時間28日・アナハイム)

ドジャース・大谷翔平投手が昨季まで6年間所属したエンゼルスが“急失速”している。27日(日本時間28日)、本拠地でのツインズ戦に5-16で敗戦し、3連敗。ここ9試合で8敗と、苦しんでいる。

主力選手の怪我が失速につながっている。左ハムストリングの張りで離脱していたアンソニー・レンドン内野手は「左ハムストリングに重度の部分断裂がある」と診断されたと、26日(同27日)に複数の米メディアが伝えている。

レンドンは20日(同21日)、敵地・レッズ戦で内野安打を放った際に足を痛めて途中交代。21日(同22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていた。ナショナルズ時代の2019年に打点王に輝き、7年2億4500万ドル(約387億円)でエンゼルス入りしたが、毎シーズン怪我に悩まされている。今回も長期離脱となる見込み。今季は開幕から1番で起用され、開幕から21打数無安打と苦しんでいた。

レンドンの契約は2026年までで、チームは年俸3800万ドル(約60億円)を払い続けることになる。チームを引っ張るマイク・トラウト外野手も打率2割前半と思うような結果を残せておらず、ファは「泣きたくなるよ……」「暗黒時代は続いてるエンゼルス」など絶望の声を上げている。

故障者が続出している現状には「なんかもうエンゼルスは試合が出来てないな」「これ最下位やな」「きつすぎるな」「終焉している」など、SNS上には厳しいコメントが並んだ。(Full-Count編集部)

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