長崎県内の3月の宿泊稼働指数は52.3で前年同月比を下回る

長崎県内の3月の宿泊稼働指数は52.3で、前年同月比、先月比ともに下回りました。

宿泊稼働指数は九州経済調査協会が宿泊予約サイトのデータをもとに毎月発表しています。

長崎県内の3月の宿泊稼働指数は52.3で、前の年の3月より29ポイント、前の月より3ポイント下げました。

全国的にも44都道府県で前の年を下回っています。

こうした中で石川県はプラス18.7ポイント、富山県がプラス16.9ポイントで、能登半島地震の震災復旧関連に加え北陸応援割の影響が大きかったものとみられています。

また東京や神奈川、愛知、福岡などの大都市部では下げ幅が小さく、ビジネス需要や
インバウンドによるものと分析されています。

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