エンゼルス大敗で今季ワーストの借金7 直近9試合でわずか1勝

【ツインズ16-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間4月28日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのツインズ3連戦の2戦目を迎え、投手陣が3本塁打を含む17安打を浴びて16失点と崩壊。打線は11安打で5点を奪ったが、5対16で大敗を喫し、今季ワーストの借金7となった。ツインズ先発のクリス・パダックは打線の援護を受け、5回8安打4失点ながら2勝目(1敗)をマーク。エンゼルス先発のホセ・ソリアーノは2回途中3安打4失点でマウンドを降り、4敗目(0勝)を喫した。

直近8試合で1勝7敗と苦しい戦いが続いているエンゼルスだが、今日も序盤から劣勢を強いられた。初回に押し出しで先制を許すと、2回表にはエデュアルド・ジュリエンのタイムリーなどで3失点。2回裏にジョー・アデルの3号2ランで2点差としたものの、3回表に2本のタイムリー二塁打で3点を追加され、2対7とリードを広げられた。3回裏にアデルのタイムリーなどで2点を返したが、4回表にカルロス・サンタナに3号3ランを浴び、早くも2ケタ失点に到達。6回表に1点、7回表に3点を追加され、7回裏に1点を返すも、9回表には野手登板のアーロン・ヒックスがライアン・ジェファーズに5号2ランを許し、5対16の大敗となった。

エンゼルスにとっての明るい材料は、元トップ・プロスペクトのアデルの活躍だろう。今日は「7番・右翼」でスタメン出場し、3号2ランを含む4打数3安打3打点をマーク。今季の打率は.333、OPSは.992まで上昇した。守備面や走塁面では信じられないような凡ミスも目立つが、やはりポテンシャルには光るものがある。現在の打撃好調がどこまで続くか、そして再び壁にぶち当たったときにそれをいかに乗り越えていくか、アデルの今後に注目したい。

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