汗ばむ初夏の陽気 国内外のランナーら岐阜を駆ける ぎふ清流ハーフマラソン

岐阜を駆けるランナーら=28日、岐阜市内

  第13回高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2024は28日、岐阜市の岐阜メモリアルセンターを発着点に行われ、国内外のトップランナーや市民ランナーらが初夏の陽気の中、健脚を競いました。

  大会には、ハーフマラソンと3キロの2種目に計7635人のランナーが参加しました。

  古田肇知事の号砲で、高橋尚子大会長らに見送られながら午前9時から順にスタートし、初夏の陽気のなか、長良川沿いのコースで健脚を競いました。

  ハーフの男子は、ケニアのヒラリー・キプコエチが終盤、連覇をねらうアモス・クルガトをかわして12秒差の1時間1分26秒で初優勝を飾りました。

  またハーフ女子は、ウガンダのステラ・チェサンが、3連覇をねらうケニアのオマレ・ドルフィンニャボケを20キロ付近で一気に引き離し、32秒差をつけて1時間7分59秒の自己ベストで初優勝しました。

  日本人トップは男子でトヨタ自動車の田中秀幸が、1時間2分31秒で6位。

  女子は第一生命グループの飛田凜香が、トップと4分7秒差で5位、さらに3秒差の6位にスズキの清田真央が入りました。

  なお、ハーフマラソン一般の部は男子で愛知の酒井一が、女子は愛知の小田恵梨がそれぞれ制しました。

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