ひろゆき氏 高校時代は「陰キャ。恋愛なんて全くなかった」も「大学に入るとモテた」からくり告白

 学生時代の恋愛事情を赤裸々に語るひろゆき氏

 ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏が28日、千葉県・幕張メッセでこの日まで開催中の日本最大級のインターネットの祭典「ニコニコ超会議 2024」内で行われた、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校(N/S高等学校)の合同文化祭「磁石祭 2024」に出席。「生徒会ラジヲ」と題したトークイベントで、学生時代の恋愛事情を赤裸々に語った。

 トークテーマが「恋愛」に決まると、ひろゆき氏は「一番中身がない」と照れ笑い。「僕、割と陰キャで男友達と一緒にいるのが好きで」といい「ダメな高校生だったので恋愛なんて全く無かったんですよ」と語った。

 しかし「自分がモテることはないだろうなっていう確信を持って生きてきた」としながら「大学に入るとなぜかモテるんですよ」と説明した。高校時代、男友達と遊び続けた経験から「遊ぶスキルは異常に高い」と誇示。お店選びや、飲み会のゲームなど、様々な提案をすると「いつの間にか僕が中心の側になっちゃうんですよ」と回想した。

 また「中心になりつつも(幹事としての)やる気がないので(飲み会の役割を)いろんな人に振るんです」と話し、「『1人2000円だから誰からもらったかちゃんと覚えてね』とか。この分配をしていくといつの間にかリーダー格になってしまうんです」と苦笑。「で、結果として本当に申し訳ないですけど、リーダー格になってる男性に対してなぜか好意を持ってしまうという女性は一定割合で発生します」と、大学時代にモテていたプロセスを語った。

 自身の経験も踏まえてひろゆき氏は「いま、男友達しかいない人たちは、そのグループ内で『このネタやったらウケるよね、面白いよね』とか、この話題だったらみんなしゃべれるよねっていうのを、今のうちにためといてください」と未来の大学生に助言。「大学でそれやると、いつの間にか『この人話がうまいからかっこいい』とか『この人についてったらいいかも』っていう誤解を売りつけられる」と冗談交じりに語り、「高校の時はモテなくても大丈夫です」と話した。

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