「フルメンバーで臨める」トッテナムとの大一番で冨安健洋が先発と現地予測! スコアは3-1でアーセナルの快勝「唯一の懸念は…」

1試合消化の少ないマンチェスター・シティと勝点1差で首位のアーセナルは4月28日、5位の宿敵トッテナムと敵地で対戦する。20年ぶりのプレミアリーグ制覇へ、絶対に落とせない天下分け目のノースロンドン・ダービーだ。

世界中が注目する大一番を前に、現地メディア『90min』が詳細なプレビュー記事を掲載。先発予想では左SBにオレクサンドル・ジンチェンコではなく、コンディションと調子が上向きな冨安健洋の名を挙げたうえで、こう綴っている。

「ミケル・アルテタ監督は、シーズン最後の数試合に臨むチームのフィットネスに満足しているだろう。スペイン人指揮官はスパーズとのアウェーゲームにフルメンバーで臨むことができる。唯一の懸念は、前十字靭帯損傷で開幕から離脱しているユリエン・ティンベルだが、アルテタは日曜日にオランダ人選手が出場する可能性を示唆している」

スコアは3-1と予測。直近でチェルシーを5発粉砕しているアーセナルが、トッテナム・ホットスパー・スタジアムで快勝すると踏んでいる。

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「特に両者の因縁を考えると、アーセナルに残された最もトリッキーな試合かもしれない。しかし彼らは、スパーズに勝利を賭けられないほど良いフォームだ。それにトッテナムは2週間プレーしていないため、試合勘が少し錆びついているかもしれない。

トッテナムは確かにガナーズの問題を引き起こすツールを持っているものの、アーセナルの攻撃は、必死にクリーンシートを保とうとするスパーズのバックラインを打ち破るだろう。どちらに転ぶ可能性もあるが、ビジターチームが勝利を手にしそうだ」

好調のアーセナルは、チャンピオンズリーグ出場権確保に燃える宿敵から、勝点3を奪えるか。冨安とトッテナムの主砲ソン・フンミンによる、日韓対決も見所だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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