よく考えたら「鬼畜すぎる」日本語が大反響。まさかの読み方「花」と「鼻」の違いに衝撃「気付かなかった」「たしかに」【GW特別再掲】

ゴールデンウィーク中にぜひ読んでほしい、2024年前半特に面白かった話題を紹介しています(初出:2月24日)。

ほぼ同じ響きなのに、意味は違う言葉を使うことって、意外と多いですよね。

例えば「意図・糸」、「記者・汽車」、「公園・講演」など、パッと考えただけでもいくつか頭に浮かびます。

会話の中にそのような単語が出てきた際には、おそらくほとんどの人が前後の会話の流れなどを頼りに、自然と意味を理解しているはずです。

そんな「同じ読み方」の不思議な特徴に関する投稿が、SNSで話題になっています。

その投稿をしたのは、オーストラリア在住で、英語を楽しく学べるイラストや漫画をSNSで発信している「こあたん」さん(@KoalaEnglish180 )。

2月17日に、日本語以外の話者と見られる人が、日本語の「鼻」と「花」の読み方に戸惑う表情が描かれたイラストをX(旧Twitter)に投稿したところ、約6万6000件の「いいね」が集まりました。

たしかに発音するときは、ほぼ同じ「はな」なのに、あるものを付け加えると、ガラッと変わってしまいます……!

《なんで「が」が付くと変わるんや!》

投稿されたイラストには「花」と「鼻」の文字の横に、にこやかな表情と苦悩する表情が描かれています。

「花」と「鼻」は、ほぼ同じ発音なのに、後ろに「が」が付くことで、アクセントが変わってしまうことに戸惑いを隠せない様子……!

声に出して読んでみると、たしかに無意識にアクセントが変わっていることに気付く人も多いのではないでしょうか?

前に「お」を付けるパターンだと「お花」と「お鼻」で変わらないのに、言われてみれば不思議ですね。

また、こあたんさんはこの投稿のスレッドに、言葉の後ろに「そう」を付けたものもについても「エグい」とコメントし、イラストを添えています。

「おいしい」「たのしい」「あかるい」などの後ろに「そう」を付けると、そのような様子であることを言い表す意味になるのに、「かわいい」の後ろに「そう」を付けると「かわいそう」に変化してしまうことに戸惑っている様子……!

たしかに日本語に馴染みがないと戸惑ってしまうポイントかもしれません。

この投稿に大反響!!

リプライ欄には

💬「ほんとだ〜気付かなかった」

💬「まじでたしかにww」

💬「意識したことなかったけど確かにそうなってる」

など、驚いたというコメントが多く寄せられました。

一方で、同じ日本語でも方言によっては違いがあるという意見や、英語の発音もむずかしいという声も集まっています。

💬「いやアクセント全部一緒だよ。(北関東)」

💬「花と鼻のアクセントは違うよなーと思ってコメントしてみようかと思ったら、相当数のコメントが既に上がっていて、さらに方言によってかなり違いそう、ということに驚き。(関西人)」

💬「英語だってLとRの違い鬼畜ですって……舌の位置で違うとか……ウチからしたら同じラ行。どっこいどっこいです!」

地方によってもさまざまなのかもしれませんね…!

こあたんさんはこのような日本語の疑問や、英語の発音やニュアンスに関する投稿をXやInstagram で日々発信しています。

さらに昨年出版された著書『カンタンなのになぜか伝わる こあら式英語のフレーズ図鑑 』も好評発売中です。

気になった方はぜひチェックしてみてくださいね〜!

Instagram: @koalaenglish180

こあたんさん(@KoalaEnglish180)のXより

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