前半、左サイドから強烈なシュートを放つザヘディ（右）（撮影・冨永豊）
◆明治安田J1第10節 東京V0―0福岡（28日、東京・味の素スタジアム）
福岡は東京Vとスコアレスドローに終わり、4戦連続の引き分けとなった。
J1リーグでは23年ぶりの対決。福岡は前半21分にサイドからのクロスボールを東京V木村に合わせられたが、GK村上昌謙の好セーブでしのいだ。後半11分、右CKの流れからドウグラスグローリが抜け出してシュートしたが、相手GKに阻まれた。
昨年9月に左膝を重傷した佐藤凌我も後半から途中出場。古巣相手にリーグ戦で約7カ月ぶりの復帰を果たした。後半14分に右サイドの紺野から決定的なパスが来たが、合わせられず、復帰戦でのゴールには届かなかった。今季5得点と好調のシャハブ・ザヘディも3試合連続ゴールを逃した。
守備陣は、主将の奈良竜樹がリーグ戦5試合ぶりにスタメン出場。守備陣をまとめて、3試合ぶりに無失点に封じた。福岡は勝ち点12となった。
