28日の群馬県内は高気圧に覆われ、晴れて気温が上がりました。桐生で31.4度を観測するなど県内6地点で、今年初めての真夏日となりました。
大型連休2日目の28日、県内は午前から気温が上がり、午後2時半ごろ、桐生で最高気温31.4度を記録し、関東でも1番の暑さとなりました。市内の公園には、家族連れや若者が運動をしながらこまめに水分を補給していました。
前橋地方気象台によりますと、28日の県内は、13の観測地点すべてで今年の最高気温を記録しました。このうち、桐生、館林、伊勢崎など6地点で、関東でも今年初めてとなる30度以上の真夏日を観測しました。
また、北部の沼田とみなかみ、藤原の3地点では、4月の観測史上最高の気温となりました。
29日も県内は高気圧に覆われ25度以上の夏日になる予想です。気象庁は「まだ体が暑さに慣れていないため、熱中症に十分注意してほしい」と呼びかけています。