ブレックス、3季ぶり3度目の東地区優勝 千葉Jに85-74

東地区優勝を決め、賞金ボードを掲げて笑顔を見せるブレックスの選手たち=28日午後5時15分、千葉市中央区問屋町

 バスケットボールB1第35節は28日、各地で12試合が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスは千葉市の千葉ポートアリーナで千葉Jと対戦し、85-74で快勝。レギュラーシーズン2試合を残して通算49勝9敗とし、2020~21シーズン以来となる3季ぶり3度目の地区優勝を決めた。

 勝率でもリーグ全体で1位が決まり、チャンピオンシップ(CS)で準決勝までのホーム開催権を獲得した。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、D.J・ニュービルらの得点で20-17と先行。第2Qは攻勢を強めた千葉Jに26点を奪われて逆転を許したが、第3Qは逆に失点を14に抑えて66-57と再び前に出た。第4Qは序盤からの3分半で最大18点差をつけ、勝利を決定づけた。

 次戦は5月4日午後3時5分から、水戸市のアダストリアみとアリーナで茨城と対戦する。

© 株式会社下野新聞社