サッカー女子WEリーグのアルビレックス新潟レディースは第17節最終日の4月28日、デンカビッグスワンで千葉と対戦し、試合終了間際にFW滝川結女が劇的な決勝ゴールを決め、2-1で競り勝った。今季2度目の3連勝とし、通算成績は12勝2分け4敗。勝ち点を38に伸ばし、順位は3位のまま。
新潟Lは後半に同点にされたが、試合終了間際にゴールを決め、千葉を下した。
序盤から何度もゴール前に迫ったが、相手GKに阻まれた。前半28分にCKからMF石田千尋が左足で合わせて先制。その後は千葉が攻勢を強めたが、粘り強く守った。
後半も攻められる時間が続き、25分に縦パスからシュートを決められて同点。だが最終盤の後半45分、FW滝川結女がこぼれ球を振り切ってゴール。劇的な勝利を飾った。
他に3試合が行われ、2位のINAC神戸はマイナビ仙台に4-1で快勝した。5位のちふれ埼玉は長野と1-1で引き分けた。ノジマ相模原はC大阪ヤンマーを2-1で破った。
新潟Lの次節は5月2日午後5時から、敵地で日テレ東京Vと対戦する。
◎橋川和晃監督の話 後半は相手もしっかり対応してきた中で、不用意なプレーから失点してしまったことは反省点。勝ちたいという気持ちを前面に出して、リザーブの選手も含めて最後まで諦めずにやれた。
◎MF石田千尋の話(初の2試合連続得点) ぎりぎりのところで足を伸ばして触れたので、よかった。1シーズンに2ゴール決められたことが、まずうれしいし、それが連続でなおうれしい。
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