【RIZIN】バンタム転向の牛久絢太郎 気になる体調をかつてのライバル分析「薄くなっていますが」

前日公開計量に臨んだ牛久絢太郎【写真:(C)RIZIN FF】

両者を知る神田コウヤが分析

格闘技イベント「RIZIN.46」(29日、東京・有明アリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで生中継)の前日公開計量が28日、行われた。バンタム級(61キロ)に初挑戦の牛久絢太郎は60.85キロで計量をクリア。対戦相手の太田忍も61.00キロでクリアした。

第10代DEEPフェザー級王者、第2代RIZINフェザー級王者の肩書きを持つ牛久は現在、堀口恭司らが所属するアメリカン・トップ・チームに所属している。昨年12月にDEEPの王座を返上し、66キロの1つ下の階級であるバンタム級へ転向した。

計量はクリア。普段ならこの時点でも筋肉は大きく見えたが、この日のリカバリー前の時点では元気がない。フェイスオフ時の横から見た姿は明らかに細くなった印象だった。コメントを求められるが「しっかり向こう(米国)で作ってきたものを出して、しっかりぶっ倒したいと思います。応援よろしくお願いいたします」と小さな声であいさつした。

一方の太田は昨日の会見で話題になったレンズ部分が小さいサングラスを着用し登場。マイクを持つと「試合後にグアム旅行が決まっているので、勝ったらボーナスをお願いします」と自身の計量前にキム・スーチョルが行った提案をかぶせ笑いを取る。「いまのところエコノミークラス。勝ったらボーナスでアップグレードしたいと思いますのでよろしくお願いいたします」と頭を下げた。

牛久とDEEPのタイトル戦で対戦経験があり太田とはTHE BLACKBELT JAPANでチームメートの第11代DEEPフェザー級王者の神田コウヤもオンラインでこの計量を見守っていた。

初バンタム級の牛久について「計量時は(体が)薄くなっていますが当日の体重は、フェザーのときとそれ程変わらないのではないでしょうか。フェザー時代にはあまり体重を戻さず戦っていたはずです! 調子は良さそうでした!!」と分析。

一方、練習仲間である太田については「サングラスのチョイスと含めて、“いつも通り”といった感じでした」と一言のみ。自身の腕の長さを確認していた。ENCOUNT編集部

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