旧車150台が大集合、ショッピングセンター屋上で圧巻の光景 仕掛け人「女性たちにも人気があります」

埼玉のショッピングセンターに懐かし名車が集まった【写真:ENCOUNT編集部】

石川・輪島市で被災したファミリアのオーナーの姿も

ショッピングセンターの屋上駐車場が、まるでクルマの博物館のようになった。埼玉・北本市の「HEY WORLD!!」で、「ヘイワールド!!昭和平成クラシックカーフェスティバル」が開催された。懐かしの名車・オールドカー約150台が集結した。

ゴールデンウイーク2日目となった28日、地域密着型ショッピングセンターの特設会場がさらなるにぎわいを見せた。恒例イベントは第5回を数え、圧巻の光景が広がった。

海外愛好家も熱視線を送るスカイラインGT-Rをはじめ、トヨタ・セラ、スープラや、フェアレディZに往年の名車ローレルも。1967年式のプリンス スカイラインなど、貴重車も注目を集めた。

石川・輪島市で被災したオーナーがマツダ・ファミリアで駆け付けるなど、参加者はそれぞれの思いを込めて愛車を披露した。

主催者の日本旧軽車会・吉崎勝会長は旧車カーイベントを数々手がけるプロデューサー的存在だ。「いわゆるネオクラシックカーは人気の高まり、若者からの注目度があります。それに、スバル360のようなレトロ車は女性たちにもかわいいと言ってもらって人気があります。軽自動車にも名車はたくさんあるので、もっと知っていただきたいですね。昨年夏に富士重工業・SUBARUが創立70周年を迎えて、私も“同い年”なので、SUBARU車の特集を考えています」と今後への展望を語った。ENCOUNT編集部/クロスメディアチーム

© 株式会社Creative2