“子どもがいたことは認識”も容疑認めず 男児(6)をひき逃げした疑いで派遣社員の男(48)逮捕=静岡・浜松市

4月26日の朝、登校中の小学1年生の男児が車にはねられてけがをしたひき逃げ事件で、警察は28日浜松市中央区の派遣社員の男(48)を逮捕しました。

過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区舞阪町舞阪に住む派遣社員の48歳の男です。

警察によりますと、男は26日午前7時半頃、浜松市内の市道で1人で登校していた小学1年生の男児(6)を軽乗用車ではねて負傷させた上、そのまま逃走した疑いが持たれています。

男の運転する車は、横断歩道を渡っていた男児(6)のランドセルにぶつかり、そのはずみで男児は転倒。右ひざを打撲したり擦りむいたりする軽いけがをしました。

警察は目撃者の証言や防犯カメラから男を特定し、逮捕に至りました。

男は現場に子どもがいたのは認識しているものの、ぶつかって逃げたことは認めず、容疑について否認しているということです。

警察は男への調べを進めていて、当時の状況などを明らかにする方針です。

© 静岡放送株式会社