令和6年度 春の褒章 県内では13人が受章

2024年の春の褒章が発表され奈良県からは13人が受章しました。

褒章は社会の様々な分野で優れた行いをした人などに国から贈られるものです。

2024年の春の褒章では長年に渡って業務に励んだことを称える黄綬褒章に4人、公共の利益に尽くした人に贈られる藍綬褒章には9人が選ばれました。

このうち藍綬褒章を受章した乾昌弘さんは、2016年から奈良商工会議所の副会頭を務めています。

これまで奈良の野外音楽フェス春日野音楽祭の実行委員長など地域を盛り上げるイベントに数多く携わり、奈良商工会議所では観光担当としてセミナーを開くなど、観光振興に力を入れてきました。

奈良商工会議所 乾 昌弘 副会頭は、「正直びっくりしたのと同時に栄誉に浴することは大変光栄に思っています。

奈良の経済が活性化できたらなという思いでやってきたことを、より一層力をいれてやっていきたい」と語りました。

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