「魅惑の人」シン・セギョン、チョ・ジョンソクと共演した感想を明かす“もっとファンになった”

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。

写真=EDAMエンターテインメント

女優シン・セギョンが、tvN土日ドラマ「魅惑の人」に出演した感想を語った。

シン・セギョンは、想像に基づいたフィクション時代劇で、清に連れていかれた民を救うために男装までしなければならなかった男装女子のキャラクターに初挑戦して話題を集めた。王イ・インによって様々な苦難と危機を経験した後、彼に復讐するために細作(スパイ)になった女性の残酷な運命をリアルに描いた。また、復讐と恋心の間で葛藤するカン・ヒス(カン・モンウ)の姿は、視聴者をストーリーに引き込ませた。

―― 「魅惑の人」が16部を最後に終了しました。出演の感想をお願いします。

シン・セギョン:「魅惑の人」を愛してくださった視聴者の皆さんに感謝申し上げます。一緒に愛して泣いて、笑った時間に心から感謝しています。

―― 毎回放送後に公開されるビハインドコンテンツを見ると、和気あいあいとした現場の雰囲気が伝わってきました。切ない“イモンカップル”だったチョ・ジョンソクさんをはじめ、可愛らしくも頼もしい大君チェ・イェチャンさんまで、様々な年齢層の俳優と共演しましたが、いかがでしたか?撮影中に印象に残っているエピソードがあれば聞かせてください。

シン・セギョン:見ての通りだと思います。すべての出演俳優たちとの息がぴったりでした。寒い日にはお互いにカイロを渡して暖かさを分かち合い、暑い日にはセットの中で風通しが良い場所を譲り合って、一緒に乗り切った日々が思い出されます。実際も賢くてムンソン大君そのものだったチェ・イェチャンさんと一緒に撮影する時間はいつも楽しかったです。私たちの現場のエンドルフィンのような存在でした。ただ単に可愛いからではなく、(もちろん可愛いです!!)イェチャンさんの輝かしい演技を見ている瞬間が、現場の皆にとって大きな喜びだったからです。

そして、難しいシーンに直面する度に輝いていたチョ・ジョンソク先輩のセンスと能力を見て、多くのことを感じました。“イモンカップル”にとってとても重要だったいくつかのシーンが思い浮かびますが、その大きくて簡単ではないシーンを一つひとつ完成させていく過程で、チョ・ジョンソク先輩から本当に多くのことを学びました。これから演技をしながら生きていく上で糧になる、とても貴重な時間だったと思います。さらにファンになりました。その他にも多くの俳優の顔が思い浮かびます。辛い時も楽しい時も、いつも現場で笑顔でいてくれたその心に感謝し、後でまた違う現場でお会いしたいと、この場をお借りして挨拶したいと思います。

―― セギョンさんご自身が最も魅了されたシーン、台詞があるとしたら、何話のどのようなシーンですか?

シン・セギョン:私は第8話がすごく好きです。第8話は恋愛時代劇が見せることができる様々な要素を網羅した“総合ギフトセット”だと思います。第8話のエンディングはすでに事前の広報の時からお話しているので、皆さんご存知だと思います。イ・インが酔っ払って木に寄りかかっているヒスを見つめるシーンも本当に好きです。心に穏やかな波が押し寄せてくるような気分になりました。

―― 深い余韻を残したドラマのエンディングも欠かせません。セギョンさんはイ・インとカン・ヒスはその後どうなったと思いますか?

シン・セギョン:イ・インとカン・ヒスはお互いだけを見つめ、本当に楽しい人生を送ったと思います。退屈だと感じる暇もなく。

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