橿原ロータリークラブ 親子で柿の葉寿司づくり

こども食堂を利用する子とその保護者が、柿の葉寿司をつくって楽しむ催しが、橿原市内で開かれました。

この催しは、郷土料理の柿の葉寿司を親子でつくり、大型連休の思い出にしてもらおうと、橿原ロータリークラブが主催したものです。

28日は、県内のこども食堂を利用する親子が参加し、柿の葉寿司のメーカーの担当者からその成り立ちや歴史を学びました。

そして、包み方のレクチャーを受けて柿の葉寿司をつくっていきました。

毎日が忙しく、ゆっくりとコミュケーションを取る時間がもてない親子にふれあいのひとときを提供する催し。

会場となった橿原学院高校のインターアクト部の生徒らもサポートしながら参加した親子は会話を楽しみ、柿の葉寿司を完成させました。

橿原ロータリークラブ 会長 辻田真海さんはインタビューで、「皆さんが笑顔で楽しそうに作ってくださっているのが(主催者として)ありがたかったです。」と話していました。

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