大和高田市の春の風物詩春のおかげ祭りが片塩商店街一帯で開かれています。
この祭りは、江戸末期から明治初期にかけて伊勢神宮へと向かう道中の民衆を地元の人がもてなしたことから、その賑わいを取り戻そうと毎年、春と秋に開かれています。
祭りでは県内外の飲食店からハンバーガーやかき氷などのブースのほか、ハンドメイドの雑貨を販売する手作り市なども並びました。
また今回は地元の氏神をまつる神社龍王宮での縁日も2023年の秋に続いて開かれ、境内にはヨーヨーつりや射的を楽しむ子どもたちの姿も見られました。
祭りを通して、まち一帯は当時の活気を取り戻しているようでした。
春のおかげ祭りは29日も開かれています。