国内外の強豪参加、ラグビー・サニックスユースが開幕 東福岡高や大分東明高が初戦勝利

相手ディフェンスに囲まれながら突進する大分東明の選手

国内外の高校生世代のチームが頂点を競うラグビーの「サニックスワールドユース交流大会2024」(西日本新聞社など後援)は28日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで開幕し、男子15人制の予選リーグ8試合と女子7人制の予選リーグ12試合を行った。

海外の強豪も参加して「高校生のワールドカップ(W杯)」と呼ばれる本大会は男子16チーム、女子8チームが出場。九州勢の男子は、今冬の全国高校大会(花園)で準優勝した東福岡高がジェスイットハイスクール(米国)に54―3で大勝し、大分東明高はウィントフックジムナジウム(ナミビア)を42―26で下した。女子の福岡ラグビーフットボールクラブは予選プールBで2位となり、29日の1~4位決定トーナメントに進んだ。

【次ページ】初日の成績

男子予選リーグ(第1日)

【プールA】大阪桐蔭高24―14トルロカレッジ(イングランド)、大分東明高42―26ウィントフックジムナジウム(ナミビア)

【プールB】桐蔭学園高(神奈川)25―0マハトマガンジーメモリアルスクール(フィジー)、御所実高(奈良)83―0チュンブクハイスクール(韓国)

【プールC】セントオーガスティンズカレッジ(オーストラリア)47―12石見智翠館高(島根)、東海大相模高(神奈川)33―0ジェングオハイスクール(台湾)

【プールD】サウスランドボーイズハイスクール(ニュージーランド)39―24国学院栃木高、東福岡高54―3ジェスイットハイスクール(米国)

女子予選リーグ

【プールA】マヌクラ(ニュージーランド)31―5麗沢高(千葉)、京都成章高55―0ラジャプラジャヌグロ66(タイ)、マヌクラ24―7京都成章高、麗沢高57―0ラジャプラジャヌグロ66、マヌクラ60―0ラジャプラジャヌグロ66、京都成章高24―0麗沢高

【プールB】福岡ラグビーフットボールクラブ53―0バーカーカレッジ(オーストラリア)、関東学院六浦高(神奈川)52―0SGSカレッジブリストル(イングランド)、関東学院六浦高47―5バーカーカレッジ、福岡ラグビーフットボールクラブ22―0SGSカレッジブリストル、SGSカレッジブリストル15―14バーカーカレッジ、関東学院六浦高7―5福岡ラグビーフットボールクラブ

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