21戦21KOの完璧レコードに米熱狂 衝撃初回KO劇の26歳ボクサーは「なぜこんなにパワフルなんだ」

デビュー21戦21KOを達成したバージル・オルティスJr.【写真:Getty Images】

バージル・オルティスJr.がデビュー21連勝

ボクシングのミドル級12回戦が27日(日本時間28日)、米カリフォルニア州で行われ、26歳のバージル・オルティスJr.(米国)がデビュー21戦21KOのパーフェクトレコードを死守した。しかも初回KO勝ち。悶絶ボディーシーンに対し、米ファンは「世界王者になる」「どうしてこんなにパワフルなんだ」と熱狂している。

膝から崩れ落ちる相手を見て笑った。互いにガードを固めて接近。トーマス・デュローム(プエルトリコ)と対峙したオルティスJr.は左ボディーでえぐった。のたうち回るデュロームにレフェリーが10カウント。初回KO勝ちが決まり、会場は大興奮だ。

動画を公開したスポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」のボクシング専門Xは、文面で「ティム・チューを連れてこい バージル・オルティスJr.が初回KO」と、8月3日の次戦でぶつかる相手を引き合いに紹介した。

有望株として期待されてきた26歳がデビュー21連続KO勝ち。米ファンは「最も過小評価されているボクサー」「バージルは完成されたボクサーだ」「どうして彼はこんなにもパワフルなんだ」「着弾した瞬間に彼はわかっていた」「彼は世界王者になるぞ」「ボディワーク。エグイ」と熱狂している。

THE ANSWER編集部

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