乙武洋匡氏「ただただ私自身の力不足」 出馬した衆院東京15区補選は落選確実

落選し、記者の質問に答える乙武洋匡氏(左)

28日投開票された衆院東京15区補選に無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏(48)は、落選確実となった。

午後8時過ぎに立憲民主党の酒井菜摘氏(37)の当選確実の速報が流れた。報道陣の取材に対して乙武氏は「残念ながら、当選という結果には至りませんでした。小池都知事はじめファーストの会の皆さま、玉木雄一郎代表はじめ国民民主党の皆さま、そして多くのボランティアスタッフの皆さまに支えていただきながら、こうした結果になりましたことを本当に責任を感じております。ただただ私自身の力不足。多くの皆さまに支えていただいたこと感謝するとともに、本当にこの結果に対して申し訳なく思っております」と頭を下げた。

乙武氏を巡ってはファーストの会と国民民主党が推薦。選挙期間中は小池百合子東京都知事(71)、玉木雄一郎代表(54)が応援に駆け付けていた。

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