【2024年最新版】年内にリフォームや設備交換を予定している人は必見!修繕費・設備費、申請するともらえるお金

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修繕費や設備費など、家を買ったあとにもお金はかかる!

年内にリフォームや設備交換を予定している人は必見。省エネ性を高めるリフォームをすれば、補助金がもらえて、光熱費もお得に!耳よりな情報をお届けします。

省エネリフォームをすると、こんなにお得があります!

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家の劣化だけでなく、光熱費の値上がりが気になる人にも注目してほしいのが、国の「子育てエコホーム支援事業」です。

例えば、省エネ効果が高い窓や給湯器に換えるだけで、光熱費がダウン!しかも、国からもらえる補助金が充実しているので、利用しない手はありません。

子育てエコホーム支援事業はココに注意!

●「エコホーム支援事業者」と工事請負契約を結ぶ
工事発注者の代わりに、交付申請等の手続きや補助金の還元を代行してくれる工事施工会社のこと。国の支援事業に登録したエコホーム支援事業者を調べて発注しましょう。

●以下の3つの工事のうち、いずれかは必須
(1)開口部(ガラス、ドア、窓など)の断熱改修工事
(2)外壁、屋根、天井または床の断熱改修工事
(3)エコ住宅設備(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽など)の設置のいずれかが必須工事。

それ以外の「子育て対応改修」「防災性向上改修」「バリアフリー改修」などは、(1)~(3)のいずれかの工事と同時に行う場合(任意工事)のみ、補助金対象になります。

2024年度 国交省の支援事業でもらえるお金の一例

家全般のリフォームは「【A】子育てエコホーム支援事業」
断熱窓のリフォームは「【B】先進的窓リノベ事業」
高効率給湯器の導入は「【C】給湯省エネ2024事業」

と、3つの支援事業から選出したもの。詳細は各事業のHPをチェックして!

[国土交通省]
【A】子育てエコホーム支援事業
https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp
【B】先進的窓リノベ2024事業
https://window-renovation2024.env.go.jp
【C】給湯省エネ2024事業
https://kyutou-shoene2024.meti.go.jp

※交付申請期間は、24年3月中旬~予算上限に達するまで(遅くとも24年12月31日まで)。
※「任意工事」は、上記の(1)~(3)のいずれかの必須工事と同時に工事した場合、補助金対象に。

各自治体が行っている、こんな補助金・助成金も!

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●生け垣緑化助成金
生け垣の造成やフェンスの緑化、屋上緑化など、地球温暖化防止の環境づくりに配慮した工事を行った場合、助成金が出る自治体が多くあります。

●耐震補強、バリアフリー化などの 補助金·助成金
家の耐震補強工事、省エネ化やバリアフリー化のリフォーム工事を行うと、費用の一部を自治体が助成する制度。建物が定められた条件を満たしているなどの決まりがあるので、地元の自治体に確認を。

※紹介している情報は、24年2月27日現在のものです。

<教えてくれた人>
ファイナンシャル·プランナー 畠中雅子さん
住宅ローン、教育費、老後資金など、幅広いお金の情報をわかりやすく解説。著書に『70歳からの人生を豊かにする お金の新常識』(高橋書店)など多数。

参照:『サンキュ!』2024年5月号「家を買ってからかかるお金を軽くする方法」より。掲載している情報は2024年3月現在のものです。イラスト/Killdisco 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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