こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！今回は2024年５月３日(金)より全国ロードショーにて全国公開となる（配給: ギャガ）『バジーノイズ』の試写を観させていただきました。
© むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会
人気コミックの待望の映画化、そして大好きな音楽者ものとのことで、ワクワクです♪
ストーリー
何もいらない。頭の中に流れる音を、形にできればそれでいい。
そう思っていた清澄は、好きなこともやりたいこともなく、他人の「いいね」だけを追いかけてきた潮に出会う。
「寂しくって、あったかい」清澄の音楽に初めて心を震わせた潮は、たくさんの人にそれを届けたいと、SNSでバズらせる。
潮に導かれバンドを組んだ清澄が、仲間と音を創り出す喜びに目覚めた時、突然、潮が姿を消す。
心に開いた空洞に、どう対処していいか分からない清澄を、音楽はさらに新たな道へと導こうとしていた──。
演奏が本格的！
主人公の清澄を演じるのは、デビューからシングル 7 枚すべてオリコン 1 位を獲得した、グローバルボーイズグループ J O1 のメンバー、川西拓実。
しかし、陸役の栁俊太郎は演技でベースに触ったことがある程度、ドラマーの岬役の円井わんは、ドラムが趣味でしたが、プロのドラマーを演じるには練習が必要でした。お2人自らの発案で、撮影前も撮影中も、製作陣が考えていた練習量の倍はこなして撮影に臨んだという、その成果が表れた演奏は必聴の価値ありです！
ライブシーンが圧巻！
「風間監督からの『自分たちのやりたい音楽をできる環境になったという雰囲気をライブシーンで出したい』というオーダーに従って、すべての機材を用意して皆で作り上げたというライブシーン。映画の前半のタイムラプス的に日が暮れていくシーンにリンクさせて、ライブハウスのシーンも朝から夜までのタイムラプスを意識して作ったというだけあり、映画への没入感を高めてくれる演出です。
そして清澄と潮の二人のシーンは一見恋人同士のようにも見えますが、互いのことを気にしているけれど恋愛関係ではないという、二人の距離感も見事に演じられています。
© むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会
時代を反映して♪
画一的な考え方が優勢だった時代は過ぎ、現社会では個々の想いが尊重されることが多くなりましたよね。仲間とバンドを組うのも良し、1人でいることを選んでも良し！「どっちを選んでもいいんだ」と思えると、とっても生きやすい♪そんな気持ちを後押ししてくれる映画『バジーノイズ』を是非劇場でご覧ください。
『バジーノイズ』
監督：風間太樹
原作：むつき潤「バジーノイズ」（小学館「ビッグス ピリッツ コミックス 」刊）
脚本：谷口恒平、沖野浩孝、風間太樹
主題歌：「ｓ urge 」 清澄 by Takumi Kawanishi JO1 ©︎LAPONE Entertainment
出演：川西拓実 JO1 桜田ひより
井之脇海 栁俊太郎
円井わん 奥野瑛太 天野はな 駒井蓮 櫻井海音 馬場園梓／佐津川愛美 テイ龍進
制作プロダクション：AOI Pro.
製作： 映画『バジーノイズ』 製作委員会
製作幹事・配給：ギャガ
© むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会
■福岡県内の上映館
ユナイテッド・シネマキャナルシティ１３ Ｔ・ジョイ博多
ＴＯＨＯシネマズららぽーと福岡 ユナイテッド・シネマ 福岡ももち
ＴＯＨＯシネマズ福津 ＴＯＨＯシネマズ直方 イオンシネマ筑紫野
Ｔ・ジョイ久留米 Ｔ・ジョイリバーウォーク北九州 シネマサンシャイン飯塚
セントラルシネマ大牟田
