【ネタバレ】「アンチヒーロー」明墨に驚きの過去 謎の男の苗字が判明

明墨弁護士の過去が徐々に明かされていく - (c)TBS

日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系・毎週日曜午後9時~)の第3話が28日に放送され、主演の長谷川博己ふんする弁護士・明墨正樹(あきずみ・まさき)にまつわる驚きの過去が明かされた。(以下、第3話のネタバレを含みます)

「アンチヒーロー」は、殺人犯をも無罪にしてしまう明墨弁護士の姿を通して、視聴者に「正義の反対は、本当に悪なのだろうか……?」を問いかける逆転パラドックスエンターテインメント。明墨の過去は謎に包まれており、第1話から彼の過去に関係する人物や手がかりが登場している。

第3話はタイトル「episode3 -過去-」の通り、明墨の過去に関する新情報が明かされた。明墨法律事務所の弁護士・赤峰柊斗(北村匠海)が、エンディングで明墨が扱った過去案件のファイルを探そうとすると、パラリーガルの白木凛(大島優子)は「この事務所できたのが5年前。その前は(明墨)先生、弁護士じゃなかったし」と告げる。赤峰が明墨の経歴について質問すると、白木は「検事」と答えた。

さらに、第1話から登場した監獄の中でスケッチブックに絵を描く謎の男(緒形直人)の苗字が、“シミズ”であることが明らかに。明墨は彼に手紙を送り続けており、第2話では面会を希望していることが判明した。第3話のラストシーンでは、ついに明墨が“シミズ”と面会し、「シミズさん。ようやくお会いできました」と伝えた。

また明墨は、第2話のエンディングで「REIKO MOMOSE(モモセレイコ)」という名前が刻まれた墓に花を供え、涙を流していた。SNS上では、明墨の過去に関する考察が白熱しており、「“シミズ”は明墨が検事を辞めるきっかけを作った人?」「明墨が“シミズ”を冤罪にしてしまった?」など予測する声が後を絶たない。(編集部・倉本拓弥)

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