パリSGのリーグ・アン3連覇が決定!“MNM”解体も1敗で独走。最多記録更新の通算12度目、ここ12年で10回目の優勝と1強支配が続く

現地時間4月28日に開催されたリーグ・アンの第31節で、南野拓実が所属する2位のモナコが9位のリヨンと敵地で対戦。2-3で敗れた。

この結果、3試合を残して12ポイント差をつけた首位パリ・サンジェルマンの3シーズン連続12回目のリーグ制覇が決定した。

圧倒的な資金力を背景に、最多優勝記録をさらに更新。ここ12年で10回目の優勝と1強支配が続いている。

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ルイス・エンリケ新監督を招聘した今シーズン、リオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)とネイマール(現アル・アハリ)が退団し、自慢の“MNM”は解体したものの、一人残留したキリアン・エムバペがここまで26ゴールと桁違いの得点力を発揮。ウスマンヌ・デンベレやブラッドリー・ベルコラらの新戦力も奮闘し、20勝10分け1敗でタイトルレースを独走した。

ただ、パリSGにとって国内リーグのタイトルはノルマに過ぎない。目標はあくまで、準決勝でドルトムントとの対戦が決まっているチャンピオンズリーグだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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