メッツが逆転サヨナラ勝利で連敗ストップ 元西武のギャレットが延長戦投げ切り、MLB全体トップタイ5勝目

○ メッツ 4x-2 カージナルス ●
<現地時間4月28日 シティ・フィールド>

ニューヨーク・メッツが逆転サヨナラ勝利でスイープを回避。元西武のリード・ギャレット投手(31)がMLB全体トップに並ぶ5勝目を挙げた。

試合は1対1の同点で延長タイブレークへ突入し、10回表から3番手としてギャレットが登板。一死三塁の状況を作られたが、2つの三振を奪ってピンチ脱出。しかし10回裏、チームが無得点に終わると、回跨ぎで11回表も続投。先頭打者に適時打を許したものの、守備の援護も受け、最少失点で2イニングを投げ切った。

そして11回裏、メッツは二死に追い込まれるも、ハリソン・ベイダーの適時打で同点とし、続くマーク・ビエントスの1号2ランでサヨナラ勝利。土壇場からの逆転で連敗を止め、僅か一日で勝率5割に復帰。次戦はナショナルリーグ中地区2位のカブスと4連戦を行う。

ギャレットは今季ここまで8試合にリリーフ登板し、5勝0敗1セーブ、防御率0.61をマーク。14回2/3を投げ、27個の三振を奪っている。

一方、カージナルスは連勝が3でストップ。フル出場したラーズ・ヌートバーは4打数1安打の内容で、3試合ぶりに安打を記録した。

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