28日夜、福島県北塩原村の国道で車が崖から転落する事故があり、県外から観光に訪れていた2人が死傷しました。
関根佑記者「現場は長く緩やかな下り坂です。車はこの辺りからおよそ10メートル下に落下したとみられています」
事故があったのは、北塩原村大塩の国道459号で、28日午後6時半すぎ、近くを通りかかった人から、「車が1台落下した」と119番通報がありました。
警察によりますと、車は対向車線のガードワイヤーにぶつかった後、崖からおよそ10メートル下に転落したということです。
この事故で、神奈川県川崎市の無職・小林悦生さん（65）が、胸などを強く打って死亡。同乗していた女性（65）も重傷です。
2人は観光で県内を訪れていたということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。
