アストロズが「メキシコシティ・シリーズ」で2連勝 2戦合計6発20得点と打線爆発

● ロッキーズ 2-8 アストロズ ○
<現地時間4月28日 エスタディオ・アルフレド・アルプ・エルゥ>

MLBワールドツアーの今季第3弾として、メキシコの首都メキシコシティで「メキシコシティ・シリーズ」2連戦が開幕。ヒューストン・アストロズが2連勝を収めた。

アストロズは初回、ヨルダン・アルバレスの犠飛とカイル・タッカーの2戦連発となる7号ソロで2点を先制。一度は追い付かれたものの、3回表にホセ・アルテューベの7号ソロで勝ち越し、続く4回表にはジェレミー・ペーニャの3号ソロで追加点。8回表には、一挙に4点を奪い、試合を決定付けた。

投手陣ではフランバー・バルデスが負傷者リストから復帰。球数制限のある中、71球で5回2失点と試合を作り、今季初白星をマーク。一時は昨季の先発ローテーションが揃って戦線離脱する事態に陥ったが、ジャスティン・バーランダーに続いて大黒柱が復帰。さらに、現地時間21日に負傷者リストへ入ったクリスチャン・ハビエルも近日中に復帰すると見られている。

チームは2試合で23安打、6本塁打、20得点と打線が爆発。2連勝でメキシコ遠征を終え、アメリカン・リーグ西地区4位のエンゼルスまで1ゲーム差に接近。中一日を開け、次の6連戦では中地区首位ガーディアンズ、西地区首位マリナーズと対戦する。

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