カージナルスサヨナラ負けで5割復帰ならず ヌートバーは1安打

【カージナルス2-4xメッツ】延長11回タイブレーク@シティ・フィールド

日本時間4月29日、3連勝中のカージナルスは敵地シティ・フィールドでのメッツ3連戦の最終戦を迎え、延長タイブレークの末に2対4で逆転サヨナラ負け。連勝を4に伸ばすことはできず、勝率5割復帰を逃した。メッツは先発のホセ・キンタナが8回3安打1失点の好投を見せ、3番手のリード・ギャレットが両リーグ最多タイとなる5勝目(0敗)をマーク。カージナルス4番手のマシュー・リベラトーアはロングリリーフの4イニング目に崩れ、今季初黒星(0勝)を喫した。

カージナルスは5回表先頭のメイソン・ウィンの二塁打から一死3塁のチャンスを作り、マイケル・シアーニのスクイズが相手のエラーを誘って1点を先制。しかし、先発のランス・リンが6回裏先頭のフランシスコ・リンドーアに5号同点ソロを浴び、試合は1対1の同点のまま延長タイブレークに突入した。11回表にブレンダン・ドノバンのタイムリーで勝ち越しに成功したものの、11回裏二死3塁からハリソン・ベイダーにタイムリーを許して2対2の同点に。さらにマーク・ビエントスに1号2ランを浴び、2対4で逆転サヨナラ負けとなった。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「6番・右翼」でスタメン出場。2回表の先頭打者として二塁打を放ったが、得点にはつながらなかった。4回表二死走者なしの第2打席はレフトライナー、7回表先頭の第3打席はファーストゴロ、10回表先頭の第4打席もファーストゴロに倒れ、4打数1安打。3試合ぶりのヒットを放ったが、今季は依然としてマルチ安打が1度もなく、打撃成績は打率.189、出塁率.306、OPS.627となっている。

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