女子ハンド團が引退へ 三重VI、鈴鹿で5月リーグ最終戦

 ハンドボール女子日本リーグの三重バイオレットアイリスは26日、中国・杭州アジア大会代表の團玲伊奈(28)=埼玉県出身=が今季限りで引退すると発表した。

 身長158センチと小柄だがスピードを生かした攻撃を武器に年代別の日本代表入り。東京女子体育大卒業後の2018年から所属した三重でも得点源として活躍。膝の再建手術を経て、日本女子が初優勝した昨年秋の杭州アジア大会メンバーにも選ばれた。

 林美里主将と中田夏海、熊﨑かずみ、山岡莉那、井上華那の4選手の勇退も発表した。5月19日にAGF鈴鹿体育館で開催する今季リーグ最終戦で引退セレモニーを予定しているという。

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