福岡できょう29日夜遅くにかけ落雷や突風のおそれ 局地的に積乱雲発達

福岡管区気象台は29日午前8時17分、落雷と突風に関する福岡県気象情報を発表した。同県では、同日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意を呼びかけている。

気象情報によると、東シナ海にある前線を伴った低気圧が、同日夜には九州北部地方へ進む見込み。前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっている。

このため、福岡県では同日夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがある。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう注意喚起している。

© 株式会社西日本新聞社